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100万回生きたねこ

30代からの先が見えない不安な婚活を卒業して

自分らしい愛とキャリアの幸せなマリアージュを!

札幌で婚活・キャリアカウンセリングをしている
ワークラブバランス・コンサルタント ゆたりかです。

週半ばまで、札幌はあんなに雪がなかったのに
帳尻合わせのようにどっさり降って、もはや白銀の世界です。

今日は私の大好きな一冊を。
ご存知の方もたくさんいらっしゃるかもしれません。

札幌で30代女性に婚活・キャリアカウンセリングをしています

画像は以下からお借りしました(http://www.ehonnavi.net/ehon/94/100万回生きたねこ/)
主人公の雄猫は、100万回生まれ変わります。
様々な飼い主がどれだけ猫を愛し、そ
の死を深く悲しもうが
彼等を愛さない雄猫は全く悲しまず、涙も流さなかったのです。

ある時、101万回目に生まれ変わってみたら、
雄猫は誰にも飼われない野良猫でした。
「自分だけの事が好き」でモテモテな彼は、
100万回生きたことを自慢しまくり。
周囲の雌猫たちは素敵な彼のお嫁さんになんとかなろうとして
プレゼントを持ってきたりして言い寄ってくる。

ですが、雄猫は自分に全く見向きもしない
美しく白い猫に出会って恋をします。
懸命に白い猫の気を惹こうとして頑張る内に
雄猫はいつまでもずっと彼女のそばにいたいと願うようになり

生まれた子猫達と過ごすことで初めて心からの幸せを味わいます。

“ねこは 白いねことたくさんの子ねこを
自分よりもすきなくらいでした。”

しかし、別れがやってきます。
愛する白い猫の死を悲嘆した雄猫は、生まれて初めて泣きます。
100万回泣いた後、彼女のそばで動かなくなった雄猫は
もう二度と生き返ることはありませんでした。

 

この、ものすごく有名な佐野洋子さんの絵本。

人によって、とても多面的な読み方が可能な一冊です。

私は何度読んでも、これこそ男女の愛の本質を

端的に現わしているなぁと感じます。

 

自分よりも、深く愛する対象が存在するからこそ

雄猫は初めて、生きる実感を覚えたのではないかしら。

だからこそ、ようやく幸せを感じて死ねたのですよね。

もちろん、白い猫の方も子を成すくらいに彼を好きなのでしょうが、

この物語ではその点は言及されていません。

 

白い猫が何か、雄猫に愛されるために働きかけた結果、

愛された訳ではないのです。

愛のために懸命に働きかけたのは、雄猫でした。

雄猫にとっては、愛する対象が存在していること

そのこと自体に深く喜びを覚えたのでしょう。

 

恋愛ドラマとか、映画を観ると端的でよくわかりますが

愛されるヒロインは、どのポジションにいるのか?

ここが極めて重要になります。

この「100万回生きたねこ」は、恋愛物語としてかなり正統派です。

 

ですので

「存在自体が愛おしい」(女性の「be」に惹かれる)

「彼女の為にできることなら何でもしたい」(自ら「do」を示す)

というのが、太古の昔からの男性の愛の真髄です。


ですので、女性が、男性に「do」をし過ぎるのはNG。
(見向きもされない雌猫達みたいに、好かれようとあの手この手を尽くすことです)

それは男性の役割です。

私達女性は、何でもしてあげたいと男性が願ってやまない

素敵な「be」で在り続けること。

それがお互いにいい恋愛をするコツだと思っています。

男性の愛の形って、ロマンティックでとてもいじらしい。

この炎をずっと絶やさない為の努力をしたいですね(´ω`*)

ですので、
出会いから〜お付き合いするまでで
その恋愛の方向性はかなり決まります!!

維持する努力は必要ですが、最初の縁の作り方の善し悪しは
その後のメンテナンスにも確実に影響が出ますね。

読んでみるとお判りかと思いますが、
雄猫が、白いねこに対してする行動はまさに
「結婚相手として本命ポジション」の女性に対しての行動、
プレゼントをもって言い寄ってくる雌猫たちにする行動は
「頼まれても付き合いたくないポジション」の女性への行動です。

そんなこんなで、この物語を読むといつも涙してしまいます。

人によっては輪廻転生的な観点で論じる方もいらっしゃいます。

何度読んでも、深く考えさせられる名作です。

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