明るい未来のためには、誰かのせいにするのを止めること
30代からの先が見えない不安な婚活を卒業して
自分らしい愛とキャリアの幸せなマリアージュを!
札幌で婚活・キャリアカウンセリングをしている
ワークラブバランス・コンサルタント ゆたりかです。
札幌はすっかり紅葉がすすみ、
葉も落ちてくる季節となりました。
前回、あなたが30代以降で婚活をしていて
もう若くはない現実を突きつけられた時に
悲しかったり、寂しかったり、悔しかったり
本当に感じている気持ちを感じるようにする、
自分の心をのぞきこむのを恐れないように…
そんな記事を書きました。今日はそのつづき。
なるべく分かりやすいように心がけましたが
ちょっと抽象的な内容になってしまったかもしれません。
心の中には、ポジティブな感情もあれば
ネガティブなものもあります。
ネガティブな感情を
見るのが嫌でも、怖くても、
直視できるようになると
「感情の一部で、これもまた必要なもの」と
冷静に受け止めることができるようになります。
慣れないうちは、
まずい味のガムを噛んでいるような
違和感を感じるかと思いますが
感情と、それを感じている自分とを
客観的に切り離せるようになると
だんだん、まずさにも慣れてきます。
「嫌な味だけどアリかも」みたいな・・・(笑)。
自分といやな気持ちが一体化しているのではなく
ちょっと、ポジションが変わる感じ。
「いやだなー」ではなく
「いやだと感じている自分がいるんだな」と
わかるようになるということです。
そうすると、
「いやだなー」と洪水に溺れている状態から、
安全な場所でその様子を見ている
もう一人の自分の視点ができてきます。
それができるようになったら、
自分が本当に信じている前提が何なのか?
ちょっとだけ、疑ってみて下さいね。
たとえば
年を重ねたら、
女性として愛されなくなる…?
それって、
ホントにホントなの?ってことです。
→事実ではありません。
これは実は、周りで起きる出来事を
「そうに決まっている」と
脳が勝手につなげちゃって、反応が出てるだけです。
ただ、まだまだ社会的に
女性がそう感じてしまう要素が多いのは確か。
だから、致し方ない面はあります。
辛い時は、自分を責めないでくださいね。
ちょっと意外かもしれませんが…
「そうに決まってる」と、決めているのは
実はあなたなのです。
若くないから仕方ないんだ、と思えれば、
もうそれで責任転嫁ALLOKではないですか?
だって、私のせいじゃないもん…っていうことですよね。
そのことに気付けば
あとは、そういう世界にずっといるかどうかは
あなたが選択して、変えていけます。
そもそも
年を重ねることが怖くなってしまうのも
「何歳になっても愛されていたい」
という願望が最初からなければ、
怖く感じないかもしれませんよ?
そう考えると、
怖いのも、願望の裏返し。
不安は、願望があるからこそ
出てくるものでもあります。
「20代じゃないと愛されない世界」と
「何歳になっても愛される世界」だったら
あなたはどちらの世界の住人でいたいですか?
婚活していてパートナーに出会えない原因を
「男は若い子が好きなんだから無理」と決めることは…
自分のせいじゃないんだから!
どうしようもできない!と認めていることです。
そう信じている限りは
もう、そこからの脱却は無理です。
えー、そんなことないよね、
男って若い子だけが好きだよね!と信じているから…
→事実なのです。
あなたにとってはね。
※確かに、大多数の男性は若い女性が好きなのは事実。
でもその現実と、パートナーがまだあなたと出会っていないこととは
因果関係はありません。あなたの隣にいるべき人は、どうしたって存在する。
いわば一種の「おとり置き」状態なのですから。
確かにその理由は、一端ではある。
が、すべてではない。
そう信じられれば、打開できます
自分がコントロールできないことに
恋愛が(仕事もそうですが)
うまくいかない原因を見出さないことです。
たまたま今、パートナーがいない理由を
他人や環境のせいにしないでください。
あなたが、自分の人生に責任を持って
幸せになる覚悟をすれば、
必ず明るい未来は実現しますから。