シンデレラたちへ。王子はあなたを救いはしない
30代からの先が見えない不安な婚活を卒業して
自分らしい愛とキャリアの幸せなマリアージュを!
札幌で婚活・キャリアカウンセリングをしている
ワークラブバランス・コンサルタント ゆたりかです。
師走に入り、お仕事やプライベートで忙しい方も
多いのではないでしょうか?
私は今年はおかげさまで仕事はゆったりとしているとはいえ…
その分、起業準備に忙しいです 😆
そんな中、クリスマスデート用の電車のチケットを購入しました。
今年は札幌を脱出して、さらにロマンティックな街で待ち合わせます
(去年はね、二人共仕事で何もしなかったの)
あと少しなので、それを励みに頑張るぞ〜☆
単純なので、クリスマス特有のワクワクした気分になるのは大好き。
楽しいデートになるといいなぁ 😀
さて、今日は私が読んでいるのを見た友人達が
図書館から借りる事態が複数起きている程の名著について。
なぜ、あなたは結婚したいの?と聞かれたら…
「結婚して、幸せになりたいから」
こう願っている人がほとんどではないかしら。
もちろん、私もそう!
でも、結婚しても幸せじゃない人も沢山います。
一方では、幸せな夫婦も存在します。
(手前味噌ですが、私の両親もそうだと思っています)
その原因にはおそらく、以下のような意識の違いがあります。
A:結婚すれば幸せになれると思っている
B:幸せな結婚をパートナーと作ると決めている
私、頭ではBみたいに考えるのが正しいと知りつつも
実際の行動ではA派だったのが今ではよく分かります。
長い間、根本的な部分を見ないまま婚活してきました。
我ながら、ア・ホ・だね~(笑)!
この記事を見てから気になって仕方なく
すぐ入手し読み始めた「シンデレラ・コンプレックス」
20年近く前に出版されたにも関わらず、内容は普遍的で
時代が変わっても価値はちっとも色あせていません。
当時、大ベストセラーだったのも頷けます。
私がどうしてこんなに婚活が長引いたのか、深く理解できました。
刺さるフレーズがたくさん!
「シンデレラみたいに、わたしはおとぎ話に出てくるような
母親代わりの誰かを、王子様を待ち焦がれていた。
出口を与えてくれるなら、誰だっていい。」
「今日の女性には、外部の条件を変えることによって
自己の問題を解決しようとする強い傾向がある—–
結婚(もしくは離婚)、転職、引っ越し、組合加入、
あるいは女の権利を獲得する闘争。
しかし、実際には女が未解決の依存葛藤を引きずっている限り
「ぴったりの」男や「ぴったりの」職や
「ぴったりの」ライフスタイルを見つけた結果として
人生が変わるものではないのだ」
まさに、100%この通り!
著者のコレット・ダウリングは離婚を2度経験して
結婚すれば幸せになれる訳ではないと痛感されてます。
結婚で男性につい依存してしまう自分を冷静に分析し
ついに自らの足で立つ自由を獲得します。
その獲得までのステップに私はすごく共感できました。
そして、迷走から脱出した今になって気付いたのは
「その境地に至ってから結婚したかったのか!」ということ。
別に、結婚しながら自由を獲得してもいいのにね。
なぜか、私の潜在意識はそっちを先にしたかったらしい。
(ちなみにこんな風に実現してるのは、自分の世界観の好みの問題です)
なんだかなー、めっちゃ硬派だなぁ(笑)。
私にはそれだけ、自由でいること♡が人生で重要なのでしょう。
どうも、結婚ってなんか不自由な感じがしていたみたいねー。
さてさて
あなたは「結婚」じゃなくって
「幸せになれる結婚」がしたいですよね。
もちろん、私もです^^
今は、これから幸せな結婚を作るぞ!と決めていますが
これも、幸せな人生は自分次第と信じていられればこそ。
そして、どんな人生を送りたいか見えているからこそ。
そこに至るまで、どういう心理的な変遷を辿ったかというと・・・
つづきます。
私には、この変化、仕事を変えること=レバレッジになって、起きました。
幸せな結婚をするって、相手任せじゃなくて人生を自分で引き受けることですから。
ですので、仕事を見直すことが打開に繋がる女性は結構いるのではと思っています。
特にWORK脳の方は、仕事での自己実現欲求が高いので有効じゃないかなと。
だから、恋愛とキャリアを両方でみていくと…速いと思いますよん^^