「美女と野獣」で女子力チャージ
キャリアとモテの両立を目指すゆたりかです。
札幌で婚活・恋愛のカウンセリングをしています。
現在、公開中の「美女と野獣」の実写版が大評判で
興行収入もすごいことになっていますが
ご覧になった方はいますか?
私にとって、アニメでもミュージカルでも思い入れが強い作品で
先月、ようやく映画館で観ることができました!
もともと、ジェンダーの問題が背景にある物語なんですけど
アニメ版から25年以上が経ち、さらに現代的な演出に^^
今回は特に、ヒロインのベルの、自由かつ主体的に行動する面が際立っていて
野獣の繊細さ、こじれっぷり(笑)も、よく描かれていると思います。
私、ベルのような女性って、現代の男性から見ても理想だと感じるのです。
美しい彼女は村一番のモテ男のプロポーズを断り続けていて
(彼の頭の中身がペラいから)
一見、賢いんだけど頑固な女性に見えなくもないんですけど
彼女が、他の女性たちのように結婚にさほど興味を示さないのは
自分の力で狭い世界の外に出てみたいからであって
決して男嫌いってわけじゃないんですよね。
そんな自分を理解してくれる男性に出会いたいと夢見ている。
彼女は自分の基準があるので、相容れない方にはスマートに境界線を引きますが
あたたかな優しさや包容力も十分に持ち合わせています。
醜い野獣の内面性を愛するベルは、アニメ版でも映画版でも、
物事の本質を見極められる女性として描かれています。
今回、彼女にはもう一歩進んだ魅力が演出されています。
「関わった人の素敵な部分を引き出す」という魅力です。
この点については、相手役の野獣のダン・スティーブンスが
とても深いキャラクター造形をしています。
ベルは窮屈で孤独を感じてはいても、自分らしく生きている人なので
獣の姿に人間性を閉じ込められ、失いつつある野獣は、彼女の生き方に触れることで
自分が本来持っていた財産に気づいて、人生の素晴らしさを取り戻していきます。
これって、女性の持つ魅力‥‥「be」系の魅力なんですよね。
ただ「在る」ことが最強で、女子のあり方に男性に惹かれるのが正しい構図ざます。
(「be系の魅力」とは?→→→過去記事をご覧ください)
聡明さ、優しさ、強さ‥‥内面の美しさが余すことなく外見に現れている
エマ・ワトソンのベルをぜひスクリーンでご覧いただきたい!!
婚活中の方、彼氏募集中の方には絶対に参考になると思います 🙂
私も、もう一度観たいなぁ❤️