30代からの先が見えない不安な婚活を卒業して
自分らしい愛とキャリアの幸せなマリアージュを！
札幌で婚活・キャリアカウンセリングをしている
ワークラブバランス・コンサルタント　ゆたりかです

最近ありがたいことに、個人セッションが増えていまして
ちょっとバタバタで更新が遅れてしまいました。

そんな間に見聞きした話題が二つ。
関連性があるので、綴ってみますね。

＊敬愛する方（アラフォー独身）からの告白
「憧れていた妻子のある方からガンガン口説かれて」
お付き合いがはじまってしまったと。
彼女は、いたって真面目で結婚願望もある方です。
だから、もちろん罪悪感もあります。

＊とある勉強会にて、嘆く複数の女子の会話より
「取引先との商談、および宴席にて下ネタが繰り広げられる。
“俺ってあの時、○○なんですよね”的な‥‥」
なんで仕事の席でこんな話をするのか！
下品で本当に嫌！！と。
（お気持ちお察しします。お気の毒に‥‥ 😥 ）

この２つ、全然関係なさそうに一見見えます。
が。
根っこにある動機には、共通する部分がありまして‥‥

「どや？俺ってスゴイだろ？」

「どや？まだまだイケるだろ？」

→“男として優れている証明”がほしいんす。

だから、モテる自覚のある既婚者男性が
ガンガン口説いてくるのは、ある意味当たり前で
「引っかかったら、ラッキー❤️」くらいなもんだから
口説いている段階では、失うものなんて何もないので
そりゃあ、独身男性とはテンションが違うわけです。

アラフォー以降で独身の男性で
ガンガン口説いてくるって、なくはないけれど
うまく女性との距離を見極めながら
適切にできる方は、かなり少数派ですね。
（残念ながら、そういう男性は結婚してるケースが多い）

なまじ、ある程度は婚活していて
婚活界で、草食動物っていうか‥‥

もはや動物ですらなくって、草よね？という男性ばかり見てると
うっかりやられてしまうケース、やっぱりあるんだなぁ。

私は不倫をしませんが
不倫を絶対悪だとは糾弾できない。
何を不倫をみなすかは
個人の価値観によっても捉え方が違う。

しかし、
結婚願望がある独身女性にとっては
関われば関わるほど
確実に時間が無駄になるので
120％お勧めしません。

30代半ばを過ぎると（年齢だけで区切ると）
「本命」カテゴリに入りづらくなる分
既婚者には口説かれがちになる方も増えるので
時間を無駄にしたくなければご留意下さい。

そもそも、
既婚者の彼が素敵なのは
原石だった状態を、奥様との年月によって
磨かれてきたから魅力的なのであって‥‥

独身の私たちがやるべきなのは
自分のためにファイトする原石のような男性を
愛情で磨くことだと思うんですよね。
（というか、自分を愛させることで
彼を磨くといった方が近いかもしれない）

そりゃあ
男のひとは、褒められたり認められないと
生きていけないナイーブで脆い動物だから
仕方ない面はあるんだけどさ。
頭では、わかるけどさぁーーー。

私は、女子の味方なので

後生だから
もっともっと！
ドヤ顏した〜い願望は
自分の心の中だけで
止めておいてほしいわ！

と思います。

いいか？！

魅惑的な既婚者に口説かれたら

「あ〜この男、奥さん以外の女にも
まだモテるってドヤ顏したいんだねー」って
思っていただいて間違いないです。

あなたに惚れている（性的に魅力を感じる）要素もあるだろうが‥‥
うんと状況を俯瞰して客観的に見ると
ドヤ顏したいってことだから。

男性に力と自信を与える基本は
「男性のしたことで喜ぶ・嬉しがる」
「男性のしたことに感謝する」です。

男性と女性、
どうしてこういう風にできているんだろう？と
不思議に感じたりもするのですが
現実がそうなっている以上、
セクシャリティの問題はすごく重要です。
彼らのプライドを尊重すること＝「立てる」
男性の自信をつけて差し上げる意味での日本語、
そう考えると、すごく示唆的な言葉です。

セクハラも、本当に悪質なものは糾弾すべきです。
とはいえ、
幼稚園児がお母さんにドヤ顏したいようなレベルで
悪気なく言っているようなものも多いのではと感じます。
男性の基本構造、年をとっても子供とあまり変わらない←重要！！

この場合は、同じレベルに立たず
要は「（男として）すごいんですね❤️」って意味合いのことを
うまくユーモアを交えて返すことで
丸く収まっちゃうこともよくあるので
男性陣の下ネタの扱いにお困りの方は、
参考になさってみて下さいね。