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ブログ

あなたの価値観、本当にあなただけのもの?

2015/12/20 11:39

30代からの先が見えない不安な婚活を卒業して
自分らしい愛とキャリアの幸せなマリアージュを!

札幌で婚活・キャリアカウンセリングをしている
ワークラブバランス・コンサルタント ゆたりかです。

先日、若者と面談中に…こんなフレーズを耳にしました。

父が公務員なら間違いないって言うんですよー

えっ、主語は?
…誰の話?
って、不思議に感じますよね☆

他人のことならそう、客観的に見えるのですが
自分のこととなると、人間はなかなか見えないもの。

「シンデレラ・コンプレックス」からの脱却の過程で
大きかったのが、自分と親との価値観の分離でした。

私は、両親が大好きで理想の夫婦だと感じています。
ですが、それ故に「あなたが育った家庭は、
これからあなたが持つ家庭ほど大切ではない」

この真実が、入り辛い状況でした。

コーチにはたびたび、「ゆたりかさんは、気を抜くと
“お母さん”になろうとする」と指摘されました。
母に無意識の内に倣おうとするみたいなのです。
結婚観の随所にその影響が出ていました。
例えば、私が旦那様のサポートが生き甲斐ではないのに
なぜか家で待つ人になろうとしていたのもそうです。

それだって、別にそこまでサポートに徹せず、
好きな仕事しながらやればいいのでは?と
いう考え方もありますよね。
が、私が小さい頃から母に言われ続けてきたのが
「ゆたりかちゃんはすごく要領が悪いから
仕事もやって家事もやって…なんて、とても無理よ」
私は確かに本当にとろいと思っていたので
仕事と育児が両立できるとは余り信じられませんでした

札幌で30代女性に婚活・キャリアカウンセリングをしています

せっかちで要領がよい母にしてみたら、悪気ゼロ。
彼女から
見える世界観を述べただけですが
(むしろ、大変だろうから家に入れという親心=愛ですよね)

私の潜在意識にはしっかり刺さってしまったようです。

特にアラフォー以降だと専業主婦の母親が殆どだと
思いますので、彼女達の無意識の理想…
「幸せな結婚をする×私達のできなかった仕事をする」に
影響を受けてる方も多いのではないでしょうか。
ただ、経済的な「幸せ」の基準が親世代と今では違ってますし

男性と肩を並べて仕事をするのもまだまだ大変なのです。
反抗期がない私もそうですが、親によく従う優等生気質の人ほど

シンデレラ・コンプレックスに該当するケースが多いようです。

もうひとつ気付いたのが、
結婚して転勤すると仕事が限定されるという思いでした。

最初「旦那さんが転勤になっても働けるようにしよう」
そう思ったのも今の仕事の選択要因の一つでもあったのです。

でもね…
そもそも「旦那さんが転勤になる」前提は必要なのか?

一切、ない!!

そして、私は実は転勤族は嫌だったのです。

小さい頃から札幌に住みたくて進学も就職も頑張ったのに…
大好きな友達や大好きな場所がたくさんあるのに…

なのになぜか
「旦那さんが転勤になっても働けるような仕事にしよう」
と思い込んでいたのです。こわっ!

この思考はどこからきてるか?というと、親の影響です。
父が頻繁に転勤がある仕事で。
母は「住めば都」という楽天的な考え方の人なので
どこに引っ越してもその土地に馴染んで楽しく暮らしてました。

でも、私は母みたいには思えませんでした。
でもでも、ああいう生き方のほうがかっこいいよなぁ…
だから、一生懸命に適応しようと妥協策を練っていたの。
(我ながらすっごいアホだけど、なんかいじらしいなぁ 😥 )
それが「転勤しても続けられる仕事がいいな」という
価値観にまで響いているとは…ホントは転勤したくないのに。
実は「父が公務員なら間違いないって」と大差ないとは(笑)!

今は、住むところには全く妥協する気がなく
遠距離の彼氏にも、むしろこっちへ来てもらおうと画策中。
なんというジャイアンな無茶ぶり♪

私の場合は、親と仲がよくて価値観の分離が難しかったのですが
逆のパターンもあります。
もし、あなたが長年婚活していても難航している場合、

精神的に虐げられたり、やりたいことを阻止されたり
過去の選択を応援されたことがなかったりした故に
親御さんの価値観の影響が強い方もいらっしゃるかもしれません。

その影響が強いと、親に認められたいからこそ
「親が喜ぶ条件の男性」を選択したりすることもあります。
(私も一度経験ありで、後にお別れすることになりました) 

この場合も、「何をしている時が本当に幸せなのか?」
親ではなく、自分の価値観に
とことんフォーカスする必要があります

結婚するのは、親じゃない!!
幸せになる責任をとれるのは、自分だけ。

自分が幸せに、そして相手も幸せになれる家庭を
一緒に作っていく覚悟ができるか?です。
「ああじゃなきゃ、こうじゃなきゃ」って…
本当に大事なことなのかな?

まずは、疑ってみることも必要だと思います。
あとは、必要な物理的距離を取る事も大事ですね。

幸せな家庭は、あなたの手でこれから作っていけます。
「あなたが育った家庭は、
これからあなたが持つ家庭ほど大切ではない」のです。

100万回生きたねこ

2015/12/20 10:51

30代からの先が見えない不安な婚活を卒業して

自分らしい愛とキャリアの幸せなマリアージュを!

札幌で婚活・キャリアカウンセリングをしている
ワークラブバランス・コンサルタント ゆたりかです。

週半ばまで、札幌はあんなに雪がなかったのに
帳尻合わせのようにどっさり降って、もはや白銀の世界です。

今日は私の大好きな一冊を。
ご存知の方もたくさんいらっしゃるかもしれません。

札幌で30代女性に婚活・キャリアカウンセリングをしています

画像は以下からお借りしました(http://www.ehonnavi.net/ehon/94/100万回生きたねこ/)
主人公の雄猫は、100万回生まれ変わります。
様々な飼い主がどれだけ猫を愛し、そ
の死を深く悲しもうが
彼等を愛さない雄猫は全く悲しまず、涙も流さなかったのです。

ある時、101万回目に生まれ変わってみたら、
雄猫は誰にも飼われない野良猫でした。
「自分だけの事が好き」でモテモテな彼は、
100万回生きたことを自慢しまくり。
周囲の雌猫たちは素敵な彼のお嫁さんになんとかなろうとして
プレゼントを持ってきたりして言い寄ってくる。

ですが、雄猫は自分に全く見向きもしない
美しく白い猫に出会って恋をします。
懸命に白い猫の気を惹こうとして頑張る内に
雄猫はいつまでもずっと彼女のそばにいたいと願うようになり

生まれた子猫達と過ごすことで初めて心からの幸せを味わいます。

“ねこは 白いねことたくさんの子ねこを
自分よりもすきなくらいでした。”

しかし、別れがやってきます。
愛する白い猫の死を悲嘆した雄猫は、生まれて初めて泣きます。
100万回泣いた後、彼女のそばで動かなくなった雄猫は
もう二度と生き返ることはありませんでした。

 

この、ものすごく有名な佐野洋子さんの絵本。

人によって、とても多面的な読み方が可能な一冊です。

私は何度読んでも、これこそ男女の愛の本質を

端的に現わしているなぁと感じます。

 

自分よりも、深く愛する対象が存在するからこそ

雄猫は初めて、生きる実感を覚えたのではないかしら。

だからこそ、ようやく幸せを感じて死ねたのですよね。

もちろん、白い猫の方も子を成すくらいに彼を好きなのでしょうが、

この物語ではその点は言及されていません。

 

白い猫が何か、雄猫に愛されるために働きかけた結果、

愛された訳ではないのです。

愛のために懸命に働きかけたのは、雄猫でした。

雄猫にとっては、愛する対象が存在していること

そのこと自体に深く喜びを覚えたのでしょう。

 

恋愛ドラマとか、映画を観ると端的でよくわかりますが

愛されるヒロインは、どのポジションにいるのか?

ここが極めて重要になります。

この「100万回生きたねこ」は、恋愛物語としてかなり正統派です。

 

ですので

「存在自体が愛おしい」(女性の「be」に惹かれる)

「彼女の為にできることなら何でもしたい」(自ら「do」を示す)

というのが、太古の昔からの男性の愛の真髄です。


ですので、女性が、男性に「do」をし過ぎるのはNG。
(見向きもされない雌猫達みたいに、好かれようとあの手この手を尽くすことです)

それは男性の役割です。

私達女性は、何でもしてあげたいと男性が願ってやまない

素敵な「be」で在り続けること。

それがお互いにいい恋愛をするコツだと思っています。

男性の愛の形って、ロマンティックでとてもいじらしい。

この炎をずっと絶やさない為の努力をしたいですね(´ω`*)

ですので、
出会いから〜お付き合いするまでで
その恋愛の方向性はかなり決まります!!

維持する努力は必要ですが、最初の縁の作り方の善し悪しは
その後のメンテナンスにも確実に影響が出ますね。

読んでみるとお判りかと思いますが、
雄猫が、白いねこに対してする行動はまさに
「結婚相手として本命ポジション」の女性に対しての行動、
プレゼントをもって言い寄ってくる雌猫たちにする行動は
「頼まれても付き合いたくないポジション」の女性への行動です。

そんなこんなで、この物語を読むといつも涙してしまいます。

人によっては輪廻転生的な観点で論じる方もいらっしゃいます。

何度読んでも、深く考えさせられる名作です。

シンデレラたちへ。王子はあなたを救いはしない(3)

2015/12/19 11:51

30代からの先が見えない不安な婚活を卒業して

自分らしい愛とキャリアの幸せなマリアージュを!

札幌で婚活・キャリアカウンセリングをしている
ワークラブバランス・コンサルタント ゆたりかです。

人生の責任を他人任せにしてたと気づいたのは
1年間の婚活コーチングを受けていた頃からです。
きっかけは、自分の個性が自己認識とズレがあったこと。

私は甘えん坊でおっちょこちょいでふにゃふにゃしてるし、
特段キャリア志向でもないし、世間にはもっと凄い人が沢山!
ずっとそう感じてましたが、
コーチ曰く「100人女性がいたとしたら、どうみても
知的で
仕事がスキなしっかり者グループに属する」とのご意見。

意外に思いつつも、プロが言うのだからそういう面もあるのだと

受け止めることにして、気づいたのが「力の出し惜しみ」現象でした。

1996年の「シンデレラ・コンプレックス」でも
2013年の「LEAN IN」でも、同じです。
時が経ち社会情勢が変わっても、女性がなによりも恐れるのは、
男性からの愛を得られなくなることに変わりはありません。
この出し惜しみには、女性らしさを損ないたくないという
思い込みも影響していたと思います。

私にはやりたいことがあったのに、実現できてなかった。
「せっかく頑張ってみても、これから結婚して
もし旦那様が転勤になっちゃったら断念かもしれない」
「出産もできれば諦めたくない。そしたら無意味になっちゃうかも」
etc、etc…
全部「誰かに責任とってもらいたい」が前提の考え方よね…。
実は逆でして、一番やりたいことを実現していいと
OKを出していないからこそ、結婚も出産も起きないのです。

この頃には、大分自分と仲良くなっていたので本音で対話してみました。

かっこいい人に憧れてきたけど、ホントは自分がなりたいんでしょ?
でも、その理想のかっこいい人が、実現にはハードル高すぎだから
私には無理、ならば誰かに託しちゃおうって思うんでしょ?
だったら、別にそんなにかっこよくなくてもいいじゃん!
等身大でできることを、地道に愚直にやればいいでしょ?

そしたらまた不思議なもので、ちゃんと人生の節目にやってくる。
決めざるを得ないタイミングが!

だから今度こそ、どこまでやれるか現実と対峙してみることにして
今の仕事に就く為に思い切ってリスクを取ったのです。

そしたらまー、コレットさんの想像以上にボロボロだわよ(笑)!

実は全然できていないという厳しい現実を知りました。

でもその一方で、本気出した故の、プラスの自己評価もできて
できることと、できないことが明確になりました。

できることは、さらに磨いて精いっぱいやっていこう。
できないことは、努力しても限界があるから素直に認めよう。

そう決意すると、自分を真に頼れる感覚が生まれました。
自力で幸せになる力があるのだと信じられたら…

30代の女性へ婚活・キャリアカウンセリングを札幌でしています

将来への不安や恐れも消えます。

「結婚できなかったらどうしよう」もなくなりました。

ようやく、先の見えない婚活から脱出!!やったー♡

これは、現実から逃避していたり、
人生の責任を誰かに丸投げしていたら得られない平安です。
今でも、もちろん不安で心細い時はありますけど
人生の操縦席に座っている感覚がちゃんとあります。

また、このことで 自信と謙虚さのバランスも整いました。
ここ、実は婚活がうまくいく大きなポイントなのです!

力と限界、両面を知った上での「ここは頼りたいな」であれば

いくらでも(∞に)周りが力を貸してくれて、いいご縁が来ますね。

 

もしあなたが、依存せずに男性に頼れたら…

喜んで手を差し伸べる王子様が現れます。


「シンデレラ、僕はずっと君を探していたんだ」


間違いなく、目の前で跪くでしょう。

札幌で30代女性に婚活・キャリアカウンセリングをしています

 でもね

「誰かがいつかここから救ってくれる」と

期待していたら、永遠に王子とは出会えないでしょう。

 

どんなに美容に力を入れても

どんなにコミュニケーションを頑張っても

どんなに沢山の男性と出会っても

 

でもね、自力で幸せになると決めたシンデレラの元には

王子はちゃーんとやって来ますから 😀 

あなたの幸せが外にあるなら、お城から出たっていいのですし

一方、お城の中を快適に整えることだって、幸せに繋がります♡

 

私は、なにをしている時が幸せなのかな?って考えて
幸せになるために具体的に行動したことが
彼に出会えた一番の要因だと思っています。
私は自立のkeyが仕事でしたが、これは人により違いますね。

それでようやく「結婚したら幸せになれる」じゃなくって
「幸せな結婚をパートナーと作っていく」覚悟ができたのです。
だって、「あ、人生これでなんとか大丈夫だな」って納得できて
理想の男性リストをちょこっと書き直したら
一カ月もしないであっけなく彼氏と知り合ったので 😀
(それまでに出会った男性とはシンクロ率が全然違うので、びっくりした)
…ホント、今までのあの時間はなんだったのだろう(笑)?

あなたには、回り道せずに王子とサクッと出会ってほしいなぁ

シンデレラたちへ。王子はあなたを救いはしない(2)

2015/12/14 9:33

30代からの先が見えない不安な婚活を卒業して

自分らしい愛とキャリアの幸せなマリアージュを!

札幌で婚活・キャリアカウンセリングをしている
ワークラブバランス・コンサルタント ゆたりかです。

 12/14にUPした内容を12/17に加筆して再掲

まさに「シンデレラ・コンプレックス」に陥っていた私が
どうやってそこを抜け出したのか、という心理的な変遷を書いてみましたが
どうしても抽象的な表現になってしまう為、判り辛いかもしれません。ご了承を。

まずは、スタートとしては心理的な依存傾向がありました。
そしてその理由、私の場合は仕事が絡んでいました。
総合職の時は、ハード過ぎだから好きなペースで仕事したくて
正社員じゃなくなったら不安定だから、安定しているのがよくって
その解決策として(救出待望論として)、王子を待っちゃったのね。

「シンデレラ・コンプレックス」でも触れられていますが

こうなれればいいのに」を理想の男性像に託していました。

条件にこだわるその理由って・・・
私にはできないし、できるようになるのは無理だから。

その代わり
できそうなor出来上がっている男の人にやってもらいたいナ♡

みたいな感じかしら。

なんという他力本願(笑)!

つまり、立脚点が自分への不信感です

何を代わりにやってもらいたいのか?は・・・
「人生で自分らしく生きること」です。
(え?ゆたりかさんの人生は??)

「力のある男性に引き上げてもらいたい願望」も、あった…。
それって、結局のところは
自分の手を汚さずに、できるだけ痛い思いをせずに
おいしいとこだけ持っていきたい!ではないでしょうか。
では仮に、そういう価値を提供してくれる男性がいるとして
その後の自分の人生は?と考えると…
「めでたしめでたし」で思考停止なの、今にして思うと。ひー!

そういえば先日「サザエさん」を見ていて気付いたのですが
忘年会シーズンで、宴会で帰宅が遅くなるマスオさんと波平に
サザエさんと舟さんが苦言を呈していて…
あれ、男性二人は必ず宴会チームで
女性二人は家で待つチームだなと感じまして
その分別構造に
違和感を覚えました。私、宴会チームしか経験がない(笑)!

私、待つ人になるのはたぶん嫌。
それなのに、なぜか待つ人になろうとしていたのだから
我ながら矛盾しすぎてて、そりゃーいつまでも実現しないわ^^!

例えば、理想の年収額で能力の高い男性がいたとしたら
彼が一番必要とするのは、生活面・心理的なサポートでしょう。
というのは、私は総合職で働いていた頃は残業が多くて
とてもじゃないけれど衣食住のメンテナンスが維持できず
「お嫁さんが欲しい」と思ったのも一度や二度じゃありません。
もっともっと稼ぐ方なら尚更です。容易に想像がつきます。
じゃあ、自分が「待つ人」の位置にすっぽり入って
愛する男性のサポートに徹することが本当に幸せで
生き甲斐といえるのか?というと、明らかに違うのです。

いや、彼のサポートはもちろんしたいし、する!
でも、私はジコチューだから自分のやりたいことが一番。
その、良くも悪くもジコチューな面を許容できていなかったし、
気づかないフリをしていたと思います。

「普通の結婚観」からいくと、はみ出るから

この「普通の結婚観」って概念、非常に厄介です。
親からの刷り込みが隠れています。また別な機会に)


じゃあ、本当にやりたいことは?というと・・・

「人生で自分らしく生きること」
それなのに、私にはできないからと最初から決めつけて
力を出し惜しみしてブレーキかけて「他の誰か」に
なりたい夢をかぶせて依存していたのです。

なぜか?というと
ひとりは怖いし、不安だからです。

札幌で30代女性の婚活・キャリアカウンセリングを行っています


とてもじゃないけど、一人で生きたいようになんて、

できる気がしない。

支えてくれる男性だって、側にいないのに…。

でも、そうやって逃げてることに気付いちゃったのです。


「シンデレラ・コンプレックス」で言うと

最終章で、著者が才能あるバレエダンサーの舞を見た後、
そのダンサーが観客に背を向けている時には
歪んだ形相で(限界を超えるために全力を出し切ったから)
ハァハァと…見るのもおぞましくなっているのを見て
衝撃を受けるシーンがあるのですね。

「私はここまではやってない!!
実は自分は全然大したことないって気づくのが嫌だから
所詮は高見の見物して、勝手にできる気になってただけなんだ」と。
(「」内は私の解釈です、あしからず)

これに近い心境です。


臭いものを見ない様にしてる!と気付いた頃には、
本心との対話ができる位に
自分と仲良くなっていましたので
対話してみたのです。

(つづきます)

シンデレラたちへ。王子はあなたを救いはしない

2015/12/12 11:51

30代からの先が見えない不安な婚活を卒業して

自分らしい愛とキャリアの幸せなマリアージュを!

札幌で婚活・キャリアカウンセリングをしている
ワークラブバランス・コンサルタント ゆたりかです。

師走に入り、お仕事やプライベートで忙しい方も
多いのではないでしょうか?

私は今年はおかげさまで仕事はゆったりとしているとはいえ…
その分、起業準備に忙しいです 😆

そんな中、クリスマスデート用の電車のチケットを購入しました。
今年は札幌を脱出して、さらにロマンティックな街で待ち合わせます
(去年はね、二人共仕事で何もしなかったの)
あと少しなので、それを励みに頑張るぞ〜☆
単純なので、クリスマス特有のワクワクした気分になるのは大好き。
楽しいデートになるといいなぁ 😀

さて、今日は私が読んでいるのを見た友人達が
図書館から借りる事態が複数起きている程の名著について。

30代女性に札幌で婚活・キャリアカウンセリングをしています


なぜ、あなたは結婚したいの?と聞かれたら…

「結婚して、幸せになりたいから」

こう願っている人がほとんどではないかしら。

もちろん、私もそう!

でも、結婚しても幸せじゃない人も沢山います。

一方では、幸せな夫婦も存在します。

(手前味噌ですが、私の両親もそうだと思っています)

 

その原因にはおそらく、以下のような意識の違いがあります。

 

A:結婚すれば幸せになれると思っている

B:幸せな結婚をパートナーと作ると決めている

 

私、頭ではBみたいに考えるのが正しいと知りつつも

実際の行動ではA派だったのが今ではよく分かります。

長い間、根本的な部分を見ないまま婚活してきました。

我ながら、ア・ホ・だね~(笑)

 

この記事を見てから気になって仕方なく

すぐ入手し読み始めた「シンデレラ・コンプレックス」

20年近く前に出版されたにも関わらず、内容は普遍的で

時代が変わっても価値はちっとも色あせていません。

当時、大ベストセラーだったのも頷けます。

私がどうしてこんなに婚活が長引いたのか、深く理解できました。

刺さるフレーズがたくさん!

シンデレラみたいに、わたしはおとぎ話に出てくるような
母親代わりの誰かを、王子様を待ち焦がれていた。
出口を与えてくれるなら、誰だっていい。

今日の女性には、外部の条件を変えることによって
自己の問題を解決しようとする強い傾向がある—–
結婚(もしくは離婚)、転職、引っ越し、組合加入、
あるいは
女の権利を獲得する闘争

しかし、実際には女が未解決の依存葛藤を引きずっている限り
「ぴったりの」男や「ぴったりの」職や
「ぴったりの」ライフスタイルを
見つけた結果として
人生が変わるものではないのだ
 

まさに、100%この通り!

じゃあ、現代のシンデレラはどうすれば?

現代のシンデレラはどうすれば?

 

著者のコレット・ダウリングは離婚を2度経験して

結婚すれば幸せになれる訳ではないと痛感されてます。

結婚で男性につい依存してしまう自分を冷静に分析し

ついに自らの足で立つ自由を獲得します。

その獲得までのステップに私はすごく共感できました。

 

そして、迷走から脱出した今になって気付いたのは

「その境地に至ってから結婚したかったのか!」ということ。

別に、結婚しながら自由を獲得してもいいのにね。

なぜか、私の潜在意識はそっちを先にしたかったらしい。
(ちなみにこんな風に実現してるのは、自分の世界観の好みの問題です)

なんだかなー、めっちゃ硬派だなぁ(笑)。

私にはそれだけ、自由でいること♡が人生で重要なのでしょう。

どうも、結婚ってなんか不自由な感じがしていたみたいねー。

 

さてさて

あなたは「結婚」じゃなくって

「幸せになれる結婚」がしたいですよね。

もちろん、私もです^^

 

今は、これから幸せな結婚を作るぞ!と決めていますが

これも、幸せな人生は自分次第と信じていられればこそ。

そして、どんな人生を送りたいか見えているからこそ。

そこに至るまで、どういう心理的な変遷を辿ったかというと・・・


つづきます。

 

私には、この変化、仕事を変えること=レバレッジになって、起きました。
幸せな結婚をするって、相手任せじゃなくて人生を自分で引き受けることですから。
ですので、仕事を見直すことが打開に繋がる女性は結構いるのではと思っています。
特にWORK脳の方は、仕事での自己実現欲求が高いので有効じゃないかなと。
だから、恋愛とキャリアを両方でみていくと…速いと思いますよん^^

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